約1年前に埼玉県、熊谷市に降った大雪で我が家のカーポートは無残にも
つぶれてしまいました。熊谷ドームも雪の重みで膜が壊れ現在こんな状況ですが、
復旧工事も始まりそのうち元の姿を取り戻すでしょう。
埼玉県緑地協会の桑名さんより、熊谷ドームを新築した際の完成図がボロボロになっているので
直してくれないかというお問い合わせを頂き伺いましたが、観音製本の傷み具合がひどく
それからコピーをとってもう一度観音製本を作成するというのも難しい状況でした。
JWWのCADデータもあるということなのでUSBメモリーでお預かりし、
CADデータを出力して製本させていただくことになりました。
プリントライフに戻りCADデータを確認したところ、確かにJWW形式のCADデータなのですが、
図面の線の太さが全て同じ太さになっていました。おそらく他のCADからDXF、JWWと変換したものなのでしょう。
このままプリントしても決して見やすい図面にはならないので、JWW、DXF、AutoCADと変換しなおして
プリントしたものを桑名さんに確認して頂いたところ、こっちの方が見やすくて良いということなので、AutoCAD
で出力プリントして観音製本を作成することになり先日無事納品させていただきました。