おはようございます。オオクボです。
こういう仕事をしていると時々聞かれることがあり、意外と皆さん知らなかったりする紙のサイズについてちょっとお話。
ノートやコピー用紙でA4やA3だったりB5やB6というサイズを目にすることがありますが、これってなんだか知ってますか?
実はA4、A3といったA判のサイズというのは元々ドイツの規格で、今では世界共通の紙の規格なんです!
そしてこの規格の用紙は一辺と他辺が1:√2となる白銀比と呼ばれます。
A3でもA4でもA5でも縦と横の比率が変わらないんだそう。なんだか凄いですね。
普段仕事などでよく使うのはA4だと思います。数字にすると210×297㎜。
それ以外の大きさはわからないなぁと言う方も居ると思います。なので簡単な覚え方を紹介します。
A4縦の用紙を横に2枚並べます。これがA3。
A3縦の用紙を横に2枚並べます。これがA2。
大きくなるにつれて数字が小さくなっていくのです!あら簡単
逆にA4の紙を半分に折ればA5といった具合。
なぜこうなるのかと言うと、元々のA判用紙をA0(814×1189㎜)と言いその紙を半分に1回折ったからA1。さらに半分で2回折ったからA2となっていったからなのだそう。
へぇ~そうなんだ!けどそんなに紙を並べるのはめんどくさいな… と思った貴方。
お手軽にサイズ感を確かめる方法もあります。それは新聞紙です。
現在、大手新聞社の発行する新聞は主にブランケット版という大きさで、1ページが546×406.5㎜、見開きで813×546㎜。
実際のA2は594×420㎜、A1が841×594㎜なので多少小さいですが、A1やA2のポスターを考える時などには大体の感覚がつかめるかと思うので、参考にしてみるのも良いかも(*´▽`*)b
そんな訳でA判の紙についてでした~
B判のサイズについては次回お話したいと思いますヽ(*・ω・)ノ